「GMOコインで口座開設するか迷っているんだけど、評判や口コミってぶっちゃけどうなの?口座開設するメリットとデメリットを教えてほしい」と悩む方も多いでしょう。
GMOコインは国内の大手仮想通貨(暗号資産)取引所の一つとして数えられ、2021年のオリコン顧客満足度調査の暗号資産取引所、現物取引ランキングでは堂々の第1位を獲得しています。
本記事では、GMOコインが他の仮想通貨取引所より魅力的な点、また、劣っている点を含めて解説していきますのでぜひ最後までご一読ください。
- GMOコインはオリコン顧客満足度No.1!
- GMOコインは東証一部上場しているGMOインターネットグループだから信頼性が高い!
- レバレッジ取引からステーキングなど幅広いサービスを提供している
- 暗号資産の送金手数料が無料
- スマホの操作性が高く、外出先でも簡単に取引ができる!
- 最短10分で口座開設完了し、取引を開始できる
- スプレッドが広いデメリットもある
GMOコインは東証一部上場の企業が運営している仮想通貨取引所となっているため、初心者でも安心して取引を始めることが可能です。
ただ、GMOコインは以前IEOを行った際に投資他保護ができていないシステムで開催し、IEO参加者から大きな批判を集めた取引所でもあります。詳しくは後述しています。
GMOコインってどんな取引所?
名称 | GMOコイン |
取扱銘柄(取引所) | 7銘柄 |
取扱銘柄(販売所) | 21銘柄 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
最低入金額 | 1,000円 |
最低出金額 | 10,000円 (全額出金の場合、出金額の制限はなし) |
提供サービス | 取引所 販売所 レバレッジ取引所 暗号資産FX 貸仮想通貨 つみたて暗号資産 ステーキング |
公式サイト | 公式サイト |
GMOコインはGMOインターネット株式会社が運営している仮想通貨取引所です。
GMOコインの最大の特徴は、取扱通貨数が国内最多な点です。21種類の仮想通貨を売買でき、銘柄は以下の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- クアンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- シンボル(XYM)
- モナコイン(MONA)
- カルダノ(ADA)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- チェーンリンク(LINK)
- FCRコイン(FCR)
それぞれの通貨の最低購入額は数十円から数百円程度となっているため、少額からでも十分に始めることができます。
また、仮想通貨取引所を選ぶ際に非常に重要な点となる手数料に関しても、取引時以外全て無料となっています。
口座開設手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
暗号資産預入・送付手数料 | 無料 |
送金手数料が無料の取引所は国内を見てもわずかしかなく、海外取引所などを頻繁に使う方にはおすすめの取引所です。
GMOコインのメリット7選
GMOコインのメリットは以下の7つです。
-
- 手数料が無料
- 少額から取引が可能
- 東証一部のGMOインターネットが陰影しているから安心
- 取引所と販売所が提供されているから便利に仮想通貨を取引できる
- スマホから仮想通貨の取引が簡単にできる
- ステーキングもできる
- 最短10分で口座開設完了
それではメリットについて具体的に見ていきましょう。
手数料が無料で取引できる
GMOコインでは、入出金・送金の際に発生する手数料が全て無料です。
実際に大手暗号資産取引所であるコインチェックやDMM Bitcoinと手数料を比較してみました。
項目 | GMOコイン | コインチェック | DMM Bitcoin |
---|---|---|---|
即時入金手数料 | 無料 | 770円(3万円未満) 1018円(3万円以上) |
無料 |
出金手数料 | 無料 | 407円 | 無料 |
暗号資産送金手数料※ | 無料 | 0.01BTC(BTCの場合) | 無料 |
取引手数料(取引所) | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
Maker:0% Taker:0% |
取引所非対応 |
取引手数料(販売所) | 無料 | 無料 | 無料 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
実際に比較してみるとGMOコインの手数料の安さが分かります。
DMM Bitcoinも手数料無料となっている部分が多いですが、取引所での取引ができないため、スプレッドが高くなる販売所での形式に限られてきます。
取引所におけるMakerとTakerというのはそれぞれ以下のことを指します。
- Maker:取引所の板に出ている指値注文において、売買が成立した際にその指値注文を出していたユーザーのこと。
- Taker:取引所の板に出ている指値注文において、売買が成立した際にその相手方となる注文を発注したユーザーのこと。
GMOコインでは取引所に流動性を作るMaker側の手数料マイナスとなっており、Makerで取引をすれば手数料が全て無料どころか、取引手数料が0.01%還元されます。
超小額から投資可能
GMOコインではそれぞれの通貨を数十円から数百円単位から購入することが可能です。
代表的な仮想通貨の最低購入額は以下のように決められています。
ビットコイン | 0.00005 BTC |
イーサリアム | 0.001 ETH |
ビットコインキャッシュ | 0.002 BCH |
リップル | 2 XRP |
ネム | 1 XEM |
仮想通貨のレートにより日本円での仮想通貨購入額が変動しますが、公式サイトでは常に最新のレートに応じた最低購入額が表示されています。
他の大手取引所における最低仮想通貨注文量は以下のようになっています。
項目 | GMOコイン | コインチェック | DMM Bitcoin |
---|---|---|---|
ビットコイン | 0.00005 BTC | 円建てで500円相当額 | 0.001 BTC |
イーサリアム | 0.001 ETH | 円建てで500円相当額 | 0.01 ETH |
ビットコインキャッシュ | 0.002 BCH | 円建てで500円相当額 | 現物取扱なし |
リップル | 2 XRP | 円建てで500円相当額 | 10 XRP |
ネム | 1 XEM | 円建てで500円相当額 | 現物取扱なし |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
コインチェックでは円建てで500円相当額が最低注文額となっていますが、GMOコインではいずれも500円以下で購入できます。
仮想通貨は他の投資商品より値動きが大きく、時に大きな損失を招くので、まずは少額投資をおすすめします。
(為替レートによって変わる可能性はある)
東証一部のGMOインターネットが運営
GMOコインは東証一部上場企業であるGMOインターネットがサービスを運営しています。
運営会社の存在が気になる仮想通貨取引にとっては、大手企業が運営しているというだけで安心できると言えるでしょう。
GMOインターネットグループは、ネット証券やFX事業、インターネットインフラ事業も展開しており、金融系のノウハウを強く持っています。
過去にハッキング経験にあったこともなく、ハッキング経験のあるCoincheckなどよりセキュリティに信頼性のある特徴があります。
販売所と取引所どちらでも取引できる
DMM BitcoinやLINE BITMAXなど取引業社によっては、販売所でしか仮想通貨(暗号資産)が提供されていない場合があり、販売所は基本的にコストが高いです。
メリットとデメリットを比べると以下のようになります。
項目 | 取引所 | 販売所 |
---|---|---|
メリット | ・価格を自分で指定できる ・手数料が抑えられる ・様々な注文方法に対応 |
・すぐに購入・売却ができる ・取引方法がシンプルで直感的に売買できる |
デメリット | ・自分と反対注文する人がいなければ約定されない ・販売所形式に比べて取引が複雑 |
・スプレッドと呼ばれる買値と売値の差が広がりやすい ・価格を自分で指定できない |
コストを考えるなら取引所を利用した方がよく、販売所は無価値です。
GMOコインでは取引所も提供されているので、コストを抑えて取引できます。
取引所では以下の銘柄を取引できます。
- ビットコイン
- イーサリアム
- ビットコインキャッシュ
- ライトコイン
- リップル
- ネム
- ステラルーメン
これら以外の銘柄は販売所でしか取引できないので、高いコストを支払う必要があります。
取引所の売買は難しいとよく聞きますが、実際にチャレンジしてみると簡単に行えます。
スマホでも取引所を利用できる
GMOコインであれば、PCだけではなくスマホから取引を行うことも可能です。
GMOコインのスマホアプリでは、ノーマルトレードとトレーダーモードの2つが用意されています。
項目 | ノーマルトレード | トレーダーモード |
---|---|---|
メリット | ・シンプルな画面で取引できる ・ワンタップで購入・売却が可能 |
・取引所・暗号資産FX、販売所全てに対応 ・高機能チャートが使える |
デメリット | ・販売所のみでの取引 | ・初心者にとって難しい |
スマホアプリのダウンロード数NO.1として知られるコインチェックでは、アプリからの取引が販売所形式のみに限られてきます。
そのため、スマホアプリからの投資は自ら損をしに行く取引をしているため利用する意味がありません。
対してGMOコインは、トレーダーモードを使用すればレバレッジ取引や取引所での取引にも対応しているため、PCと同じ環境で取引を行うことが可能です。
スマホでも取引所に対応しているので、出先で仮想通化が大きく上昇して売却したいときでも取引所を利用して利益を最大化できます。
テゾスのステーキングをして利回り収入を得られる
ステーキングはPoSを実装している暗号資産で利用ができ、仮想通貨をロック状態にして、ネットワークの維持に貢献する見返りとして、ステーキング報酬をもらうことができます。
国内取引所でステーキングができる取引所はほとんどなく、GMOコインでは、テゾスと呼ばれる仮想通貨をステーキングすることができます。
年率は3%〜6%程度と見込まれており、預けるだけで不労所得がつくれます。しかし、1度預けると一定期間ロックされて仮想通貨を売却したり移動したりできないので注意です。
最短10分で口座開設できる
他の取引所では「即日」とだけ明記して具体的な時間を明記していない取引所が多いです。
しかしGMOコインでは、わずか4ステップだけで口座開設が完了し、最短10分で取引を開始することができます。
10分は国内取引所でもトップクラスに速く、仮想通貨投資のモチベーションが高い状態のまま投資を始められます。
また、上昇局面を逃さずに仮想通貨取引できるのも強みです。
GMOコインのデメリット4選
GMOコインのデメリットは以下の4つです。
- スプレッドが広い
- GMOコインでは取引制限がかかる可能性がある
- レバレッジ取引は4倍までしかできない
- IEOで批判が集まっている
それではデメリットについて見ていきましょう。
スプレッドが広い
仮想通貨取引は相場と連動しているため、大きく変動した場合、スプレッドが広がる可能性が高いです。
GMOコインに限らず仮想通貨取引所が提供している販売所はスプレッドが高く設定されており、取引所側が有利な形で取引が進められます。
そのため、先述したようにコストがかかるのです。
ただ、このデメリットは販売所を利用しなければ避けられるので、取引所で取引しましょう。
取引制限がかかる可能性がある
GMOコインで通常通り仮想通貨取引を行っていたとしても、状況により取引制限がかかる可能性があります。
取引制限は運営側で定められているため、サービス利用者が取引制限数値を確認することはできません。
取引制限が発生すると、売り・買い注文自体を行うことができなくなります。
大きく仮想通貨を売却したい・購入したいタイミングで取引制限がかかると資産に大きく影響を及ぼします。
取引制限の回数がかなり減っていますが、0ではないので考慮して利用しましょう。
IEOで批判を集めた
GMOコインは以前FC琉球のIEOを行った際、IEO参加者が売買できるトークンが1日100万枚しかできませんでした。
批判の原因になったのはそれを事前開示なしで行い、最大当選者は1,300万枚ほゆうしていたため、全売却には13日間かかるという取引所に有利な仕組みで行われました。
そして、IEOに当選しただけで「買い」とみなされ、100万枚いじょうの保有者は売却できない状態でしたが、トークン上場から1時間後に、売却制限が解除され、暴落しました。
現在はGMOコインが売却できなかった分についての補填をユーザーに行っているようですが、今後もこのような不祥事が起きると考えると利用するリスクは少し高くなります。
GMOコインの評判と口コミはいいの?
それでは次にGMOコインの評判や口コミについて解説していきます。
良い評判
まず、GMOコインに対する良い評判をいくつか見ていきます。
仮想通貨を買い求められる取引所というのはいろいろ見受けられますが、手数料が低料金でサーバー容量に信頼性があるということでセレクトするなら、GMOコインは良いと思います。
GMOコインは入出金や送金手数料が無料となっており、手数料を考えることなく取引することができます。
GMOコインがつみたて暗号資産を開始したのでさっそく申し込んでみました。コインチェックと違って1,000円から開始できるのが私みたいな小資金者にはいいですね。銀行からの自動引き落としは無いけど。ビットコイン3,000円、イーサリアム3,000円、リップル4,000円を毎月積み立てる事にしました。
積立も始めているので、毎日トレードしたくないという方にも向いています。
悪い評判
口座開設にかかる時間に対する不満が多い印象でした。
GMOコインが全く口座開設してくれないのだけちょっと微妙
10分で開けてくれるんじゃないのか
いやお前 5月3日にGMOコイン最短10分開設申し込んでから何日たってると思ってるねん
イーサその日から46%上がってるねん、どんだけ時期逃してるか分かってるんもう遅いけどはよしてくれ
GMOコインの公式HPによると取引開始まで最短10分と記載されていますが、あくまで最短なので10分で口座開設できる確率は低いようです。
GMOコインの口座開設方法4ステップ
GMOコインの口座開設方法を写真を踏まえて具体的に解説していきます。
公式サイトへアクセスする
口座開設を行うためには、GoogleやYahoo!などのブラウザ上からGMOコインの公式サイトにアクセスします。
画面右上に表示されている「口座開設」を選択しましょう・
自分の個人情報を入力する
個人・法人のどちらかを選んだ上で、自身のメールアドレスの入力を行います。
登録が完了した後は、自分の個人情報を入力していきましょう。
本人確認書類をアップロードする
個人情報の入力が完了した後は、本人確認書類をアップロードしていきます。
本ん確認書類のアップロード・確認方法は以下の2つです。
- 本人確認書類をアップロードして提出
- 対象郵便物を受け取る際に対面にて確認
上記2つから確認を行うことができますが、郵便物を受け取る際に本人確認を行う場合、必ず口座開設者本人が受け取り対応を行う必要があります。
GMOコインより確認書類を受け取る
最後にGMOコインから口座開設に必要なお知らせ・確認書類が郵送にて届きますので受け取りましょう。
確認書類の中には、「口座開設コード」が封入されているため、破棄しないように注意が必要です。
コードの確認ができたら、GMOコイン公式サイトにて入力を行うことで口座開設は以上です。
GMOコインの手数料一覧
GMOコインの手数料は以下の通りです。
各種手数料 | 現物取引 | レバレッジ取引 |
---|---|---|
取引手数料 | 無料(販売所) Maker:-0.01% Taker:0.05% |
無料 |
GMOコイン取引手数料 | 無料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 無料 | 0.04% |
入出金 | 無料 | 無料 |
送金 | 無料 | ー |
GMOコインでは大半の手数料が無料となっています。
レバレッジを効かせた取引を行う際のみ0.04%の手数料が発生してしまうため注意が必要です。
現物取引を行う分には、Makerで取引すれば手数料が還元されます。
GMOコインの取引ツールが便利すぎる…!
GMOコインでは、スマホ上からの取引だけではなく、Web Traderと呼ばれる取引所取引専用ツールを利用することが可能です。
PC専用の取引ツールですが、Windowsだけではなく、Mac OSに対しても対応しています。
表示している画面だけで全てが完結する取引ツールとなっており、高機能チャートの確認・売り買いの注文などを行うことが可能です。
しかも、取引ツールとして世界トップクラスに使用率の高いTrading Viewを合わせて採用しています。
チャートを利用したテクニカル分析を行うための豊富なインジケーターや描画機能が搭載されており、本格的な投資を行えます。
TradingView(トレーディングビュー)とは?評判・口コミと使い方を徹底解説
GMOコインの評判や口コミは基本的に良いものが多い
GMOコインの実際の口コミや口座開設方法を詳しく解説していきました。
GMOコインは仮想通貨取引所の中でも数少ない、東証一部上場の企業が運営しているサービスです。
取引所のMakerで取引すればすべての手数料を無料で済ませることができ、取扱銘柄も国兄最多の21種類なのでアルトコイン投資も楽しめます。
また、スマホアプリでも取引所を利用できるため、Coincheckなどとは違い利用しやすいです。
初めて仮想通貨取引を行う方でも数分で口座開設が完了しますので、気になる方はぜひGMOコインの公式サイトから口座開設を初めてみましょう。
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