「ApeCoinに投資するか迷っているんだけど、どんな特徴があるのかな?将来性などについても教えてほしい」と悩む方も多いでしょう。
ApeCoinは人気NFTのBAYCのコミュニティ活動に使われるトークンです。
本記事では「APEの購入を検討している方」や「APEに興味のある方」に対して、APEに関することを詳しくまとめています。
- APE(ApeCoin)は2022年3月17日にローンチされたトークン
- BAYCやMAYCの保有者に非常に高額なエアドロップがおこなわれている
- APEはすでに用途が決まっている
- 上場初日にAPEは一気に暴騰
ApeCoinはローンチ直後にBinanceやCoinbese、FTXなど世界的な仮想通貨取引所に上場している注目性の高い仮想通貨です。
将来性が期待される仮想通貨なので、本記事で概要を知っておきましょう。
仮想通貨APEとは?
通貨名 | ApeCoin |
ティッカーシンボル | APE |
ローンチ | 2022年3月17日 |
現在の価格(2022年7月11日現在) | 655円 |
時価総額(2022年7月11日現在) | 196,232,646,064.47円 |
時価総額ランキング(2022年7月11日現在) | 37位 |
取扱取引所(2022年7月11日現在) | 国内取引所では取扱なし |
公式サイト | https://apecoin.com/ |
APE(ApeCoin)はApeCoin DAOによって、2022年3月17日にローンチされた仮想通貨です。
APEはNFTプロジェクトであるBAYC(Bored Ape Yacht Club)と関わりの深い仮想通貨として知られています。
APEは2022年3月17日にローンチされたばかりですが、BinanceやBybitなどの大手取引所に即上場を果たしています。
発表によると、ApeCoinは「Web3.0(分散型ウェブ)の中心となる分散型コミュニティをサポートするため、カルチャーやゲーム、商取引で利用されるトークンである」と説明されています。
仮想通貨APEの特徴3選
仮想通貨APEの特徴について解説していきます。
- BAYCなどのガバナンストークン
- さまざまな決済に使われている
- 上場初日には暴騰した
1つずつ解説していきます。
BAYCなどのガバナンストークン
APEはBAYCやMAYCなどのAPEブランドのガバナンストークンです。
ガバナンストークンとはプロジェクトの運用や開発に関する決定に影響をあたえることのできる仮想通貨です。
APEの保有者はApeCoin DAOの活動に直接参加することが可能となっています。
具体的には、APE保有者は以下のようなことができます。
- 資金の活用方法のアイデアや提案の提出
- システムの変更の提案
- 提案に対する投票
- BAYCやMAYCブランドの利用について
今後BAYCは映画やゲーム作成も行っていくとされていて、ApeCoinが採用される可能性があります。
すでにBAYCはアクションアドベンチャーゲーム、「Benji Bananas」をリリースする予定で、ゲーム内トークンとしてApeCoinの導入が決定されています。
ただ、ApeCoinの発行元はBAYCを運営するYuga Labsではないのが1つ懸念点です。
さまざまな決済にも使われている
BAYCはいかのような決済にも使える仮想通貨です。
- 米老舗ニュースマガジン「TIME(デジタル版)」の購読料の決済
- バイナンスの決済サービス「Binance Pay」がサポート
- OpenSeaの決済
- 米著名ラッパーSnoop Dogg NFTの決済
決済で使われれば使われるほどApeCoinは購入されることになるので、価格も良い方向に動く可能性があるでしょう。
上場直後に暴騰
APEはBAYCやMAYCの効果もあり、ローンチと同時に大手海外取引所に上場しています。
ローンチしてすぐに大手海外取引所に上場するコインは稀で、仮想通貨トレーダーからの期待も高く暴騰が起こっています。
- 始値及び安値:1APE=1USDT
高値:1APE=28USDT
終値:1APE=8.5USDT
始値に購入して高値で売却した場合は28倍、10万円購入していると280万円。
始値に購入して1日保有していた場合は8.5倍、10万円購入していると85万円の計算になります。
現在は上場による暴騰は落ち着いておりもみ合い相場が続いています。
- Binance
- Bybit
- Kraken global
- Crypto.com
- Huobi Global
今後も新しく取引所に上場する可能性はありますが、大きな取引所ではない限り価格が大きく暴騰する可能性は低いでしょう。
仮想通貨APEの購入方法3ステップ
APEを購入するには海外取引所を利用する必要があります。
海外取引所でAPEを購入する方法は以下の3つの手順です。
-
- 手順1 国内取引所で仮想通貨を入手する
- 手順2 購入した仮想通貨を海外取引所へ送金する
- 手順3 送金した仮想通貨でAPEを購入する
多くの海外取引所は、日本円の入金に対応していません。
なので、国内取引所からAPEの取り扱いのある海外取引所へ、ビットコインやイーサリアムなどのAPE購入用仮想通貨を送金する必要があります。
仮想通貨APEの最新の価格動向
上記画像はAPE/USDTの日足チャートです。
2022年上半期は仮想通貨市場の停滞もあって価格があまり変動しない日々が続いており、短期的な上昇も起きていません。
今後はBAYCのプロジェクトが進展するに伴って価格が上下する可能性があるでしょう。
仮想通貨APEの将来性は?
ApeCoinの将来性を左右する点は以下の3つです。
- APEの使用用途が拡大していく
- BAYCやMAYCの人気による
仮想通貨APEの用途が拡大していく
APEの役割はBAYCやMAYCなどのAPEブランドのガバナンスとされており、すでにガバナンスの手続きや議題についてのルールが決められています。
先ほど解説した決済通貨やゲーム内通貨としても活躍するでしょう。
また、BAYCは非常に人気の高いNFTプロジェクトなので、APEと他のプロジェクトがコラボレーションをしています。
コラボレーションしているプロジェクトの中で、今最も注目されているのが「Otherside」です。
Othersideは2022年3月19日に、BAYCを手掛けるYuga Labs社のツイッターで発表されたプロジェクトです。
Yuga Labs社の発表したツイートの動画内では、BAYCを含む有名なNFTプロジェクトのキャラクターが登場しています。
Othersideは、メタバースなのかNFTゲームなのかプロジェクトの詳細はまだ明かされていませんが、APEを使用することは決まっています。
Othersideのような注目プロジェクトの状況によって、APEの価格が左右される可能性があるので注意しましょう。
BAYCはNFTプロジェクトの中でもトップクラスに人気のあるプロジェクトなので、将来的に人気がなくなる可能性は低いと言えます。
BAYCやMAYCの人気に左右される
BAYCやMAYCは非常に人気のあるNFTプロジェクトです。
世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaの取引高ランキングでは、BAYCが2位、MAYCが3位と上位を独占しています。
BAYCやMAYCのNFTプロジェクトの人気がなくなると、APEの価値も下落する可能性が高いです。
先ほどの開設したようにBAYCの人気がなくなることは考えにくいですが、ApeCoinの将来性を考える上ではBAYCやMAYCの取引高や人気度を確認してから購入しましょう。
仮想通貨APEは注目度が高い
ApeCoinはNFTプロジェクトのBAYCのガバナンストークンといて機能したり、決済通貨として機能したりする仮想通貨です。
すでにBinanceを始めとした大手取引所に複数上場しているため、トークンの信頼性も担保されています。
- APEはBAYCやMAYCのガバナンストークンである
- APEの価格はエアドロップがあったのにもかかわらず大きく上昇している
- 「Otherside」「Benji Bananas」で使用される
- BAYCやMAYC保有者に約1000万円相当のAPEがエアドロップされた
BAYCは今後さらにプロジェクトをNFTだけでなくゲームやアニメなどさまざまな方向に進展していくと発表しているので、それに伴ってApeCoinの用途も増え、価格に影響する可能性があります。
ApeCoinの将来性が明るいと感じる方は、ぜひ購入を検討してみましょう。