ビットコイン(BTC)の今後の将来性をプロの予想を基に解説【暴落予想アリ】

ビットコイン-今後の将来性 仮想通貨

「ビットコインに投資しようか迷っているんだけど、今後はどれくらい上昇するのかな?」「ビットコインの将来性や買うタイミングなどを知りたい」と悩む人も多いでしょう。

ビットコインは仮想通貨の中で最も時価総額が大きく、今後の将来性に期待されている通貨です。

そこで本記事では、ビットコインが今後いくらになるのか、どんなときに値上がりするのかプロの投資家の意見も踏まえて解説します。

本記事の内容
  • ビットコインは長期的な視点で見ると右肩上がりで上昇している
  • 半減期の価格変動やEFTによる値動きに注目
  • プロの予想としても値上がりする予想が多い

ビットコイン(BTC)の最新の価格動向

ビットコインの2022年最新の価格動向は、引き続きアメリカ経済の利上げによって株式市場と共に下落しています。

利上げは2022年いっぱいは続くとされており、アメリカ経済は景気後退がほぼ確実と言われているため、ビットコインも直近は思うように価格上昇できない可能性が高いでしょう。

ビットコイン(BTC)の今後の将来性はある?

ビットコインの今後の将来性を解説します。

ビットコイン決済が進む

アメリカではビットコイン決済が拡大中です。

アメリカの大手取引所であるCoinbase(コインベース)が、ギフトカードサービスのWeGiftと提携を実施していますが、これによって120種類のギフト券がビットコインで購入可能となりました。

普段の生活にも根付いており、ビットコインATMというものがアメリカの街角に増えている事実もあります。

また、6月14日には、停止していたテスラのビットコイン決済の再開条件がElom Musu氏のツイートによって発表されました。

身近な存在になりつつあるビットコインは、ビットコインの需要が増加することで、価格上昇の要因となる可能性が考えられるのです。

アップデート「Taproot」の実装で機能が充実

2021年11月14日にはビットコインの約4年ぶり以上となる大型アップデートである「Taproot(タップルート)」が行われました。

Taprootはライトニングネットワークの改善やスマートコントラクト機能の拡充が実現されると言われており、以下のメリットがあります。

  • プライバシー機能が改善される
  • スケーラビリティ(拡張性)が向上する

「Taproot(タップルート)」によりトランザクションが複雑なのか、それとも簡単なのか区別することが難しくなり、より安全に取引することが可能になります。

二つ目のメリットとして挙げられるのが、スケーラビリティ(拡張性)が改善されるというものです。

また、データの容量が小さくなり、手数料が削減をしながらビットコインの送付が遅れてしまうことを抑えることができると言われています。

ただ、現在はまだアップデートの影響が顕著に出ておらず、数年単位の長期スパンで見るべきと言えるでしょう。

ビットコイン現物ETFの承認

今後、アメリカの証券会社でビットコインの現物ETFが承認されれば、価格に大きなプラスの影響を及ぼすでしょう。

ビットコインETFはビットコインで運用されるファンドであり、そのファンド持ち分が金融市場で取引できるようになります。

アメリカで実際にビットコインETFが承認されると、投資資金が一気に仮想通貨市場へ流れ込むと予想できますので価格上昇が期待されていました。

実際、2021年10月19日には米国初となるビットコイン先物ETFがニューヨーク証券取引所で取引開始され、その際もビットコインの価格は上昇を見せました。

先物取引で価格が大きく上昇したことを考えると、一般的に投資されやすい現物取引が承認された際はより上昇する可能性があります。

ビットコインの半減期に注目

ビットコインには4年に1度、マイニングによる新規発行枚数が半分になる半減期が訪れます。

半減期が訪れると新規の通貨発行量が減少するため、希少性が高くなり価格が上昇する傾向があります。

実際に過去3回の半減期が発生しましたが、すべて桁が1つ増えるほどビットコインの価格が上昇する動きを見せました。

ビットコインは半減期の翌年に価格上昇する傾向が強く、次の半減期は2024年になるため2025年は最高値を更新する可能性が高いでしょう。

ライトニングネットワークの拡大

ビットコインは利便性を向上させるライトニングネットワークという技術があります。

ライトニングネットワークとは
ライトニングネットワーク(LN)とは、ブロックチェーンの外部で取引を行うオフチェーン取引によって、ビットコインの送金速度の向上や少額決済に対応した安価な送金手数料を実現するために開発された送金方法です。

ライトニングネットワークでは、取引にかかる速度と費用が改善されて1円に満たない額の暗号資産を取引するマイクロペイメントが実現すると言われています。

ライトニングネットワークが実用化されるとビットコインの汎用性が広がり、世界のさまざまな場所で需要が生まれる可能性が高まります。

2022年以降のビットコイン(BTC)の価格予想

プロのアナリストやアンケートによる2022年のビットコイン価格予想を紹介していきます。

ジェネシス・マイニングよる2022年ビットコイン予想

ジェネシス・マイニングは、仮想通貨マイニング企業の一つです。

2020年11月にアメリカのビットコイン投資家1,000人を対象として実施されたアンケート調査がベースです。

調査結果としては、回答者の約18%の方がビットコイン価格は今後10年で5万ドルを超えると予測しました。

すでに最高値としては5万ドルをこえています。

ゴールドマンサックスによるビットコイン予想

アメリカの大手金融機関ゴールドマンサックスでは、今後5年間でビットコインが10万ドルに達するとの見解を示しています。

今後は金のような貴金属から市場シェアを奪い、新たな金融資産として価格上昇をしていく見込みです。

大手金融機関からの信頼も厚いため、ビットコインの将来性が有望とわかります。

クラーケンCEOによるビットコイン予想

アメリカを拠点に運営している暗号通貨取引所クラーケン(Kraken)のCEOジェシー・パウエル氏は、2022年のビットコイン価格は大幅下落する可能性について示唆しました。

年明けの冬の間に、4万ドルまで下落するとの予想です。

しかし、すでに19,000ドル付近まで下落しており、今後も利上げが続くとなるとより下落する可能性が高まります。

過去のビットコイン(BTC)の価格予想の振り返り

過去のビットコイン価格のした方の振り返りをします。

Fundstratアナリストのトム・リーによるビットコインの予想

Fundstratのアナリストとして有名なトム・リー氏によると、ビットコインは大きく上昇した2020年に、引き続き2021年にはさらなる上昇を見せると予測していました。

しかし、5月16日のテスラがビットコインの決済中止を発表した際には「ビットコインにネガティブな印象を持つ」とはせず「今後、効率的にマイニングが行われるための議論が活発になるための良い機会になるのではないか」と述べました。

仮想通貨投資会社ファウンダーのノボグラーツ氏の予想

仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタルの創業者マイケル・ノボグラーツ氏は2021年2月、ブルームバーグへビットコインが年内に2倍以上の10万ドル(約1052万円)に上昇すると予想を発表していました。

結果的には約680万円付近で終わってしまったため予想は外れました。当時はバブル相場のこともあって価格が楽観的に見られていた傾向があり、上振れの予想をする方も多かったです。

ビットコイン(BTC)を購入できるおすすめ取引所

ビットコインは、日本の取引所でも多く取り扱っています。

bitFlyer(ビットフライヤー)

名称 bitFlyer(ビットフライヤー)
公式サイト bitFlyerの公式サイト
取り扱い銘柄数 17種類
最低取引額 100円
提供サービス 暗号資産販売所
暗号資産取引所
bitFlyer Lightning

ビットフライヤーは主要国内仮想通貨取引所のうちの1つです。

100円から始められ、スマホアプリで取引することもできるので初心者の方もスムーズに始められるでしょう。

【辛口】ビットフライヤー(bitFlyer)の評判・口コミを紹介!手数料・取扱銘柄は?

DMM Bitcoin(ビットコイン)

名称 DMM Bitcoin(ビットコイン)
公式サイト DMMビットコインの公式サイト
取り扱い銘柄数 22種類(レバレッジ取引含む)
最低取引額 583円
提供サービス 暗号資産販売所
暗号資産取引所
LINEでのサポート
取引ツール

DMM Bitcoin(ビットコイン)は、各種手数料が無料で利用でき、取扱銘柄も22種類と国内最多を誇ります。※BitMatch取引手数料を除く

さらに、DMM ビットコインではレバレッジを効かせて取引することができます。

DMM ビットコインでレバレッジ取引を行うと、預けた資金(証拠金)の最大2倍の取引をすることが可能になります。

Coincheck(コインチェック)

名称 Coincheck(コインチェック)
公式サイト コインチェックの公式サイト
取り扱い銘柄数 17銘柄
最低取引額 500円
提供サービス 仮想通貨販売所
仮想通貨取引所
CoinCheckつみたて
貸暗号資産サービス

Coincheck(コインチェック)は、17銘柄を取り扱う取引所です。

様々なアルトコイン投資ができることに加え、取引画面が非常に使いやすいので、初心者の方にも最適

CoinCheckつみたてや最大年率5%の貸暗号資産サービスなど、魅力的なサービスが満載です。

GMOコイン

名称 GMOコイン
公式サイト GMOコインの公式サイト
取り扱い銘柄数 22銘柄
最低取引額 0.0001BTC
提供サービス 暗号資産販売所
暗号資産取引所
暗号資産FX
貸暗号資産
つみたて暗号資産
ステーキング
API

GMOコインは、各種手数料が無料になっており、取引手数料は指値取引をすると-0.02%と還元される特徴があります。

すべての手数料が無料で利用できる国内取引所はGMOコインのみなので、コストを節約したい方におすすめです。

ビットコイン(BTC)は今後暴落する可能性はある?。

ビットコインが今後、暴落する可能性は米国経済に左右される部分が大きいでしょう。なぜならビットコインは米国株との相関が強いので、米国株が下落すればビットコインも下落する確率が高いです。

そのため、ビットコインが今後暴落する際は米国経済に悪い材料が出始めたときであり、現在行われている米国での利上げも暴落する材料に含まれます。

ビットコイン(BTC)の今後の将来性は最も明るい

ビットコインは仮想通貨の中で最も将来性に優れている通貨で、短期的には経済の影響を受けて暴落する可能性がありますが、長期的には上昇する可能性の方が高いでしょう。

ビットコインと同じく時価総額が他の仮想通貨より圧倒的に高いイーサリアムの今後の将来性は以下の記事でまとめています。

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