「仮想通貨投資で早く稼ぎたいんだけど、どんな銘柄に投資すればいいのかおすすめを教えてほしい」と悩む人も多いでしょう。
仮想通貨はすでに数千種類とあり、玉石混交の中から将来性のある銘柄を探すのは至難の業です。そこで本記事では、仮想通貨銘柄の中でも将来性に期待できるおすすめ銘柄をランキングで紹介し、どんな投資手法を使えばよいか解説します。
本記事を読むことで仮想通貨投資の銘柄選定で失敗する確率を大きく下げられるでしょう。
- 仮想通貨のおすすめ銘柄ランキング1位はビットコイン
- 仮想通貨のおすすめ銘柄の選び方
- 仮想通貨取引を選び方
- 初心者には長期保有がおすすめ
仮想通貨の銘柄選定で失敗しない方法
仮想通貨の銘柄選定で失敗しない方法を解説します。
時価総額の大きさ
時価総額の大きさはその通貨がどれくらいの規模で取引されているか一目で判断できるため、安全性の高い投資をしたい方は時価総額の大きい銘柄に投資しましょう。
時価総額が引くと流動性が低く、売りたいときに注文が通らず下落して損をしてしまう恐れがあります。時価総額が高ければそのような問題がなくなるため、CoinMarketcapで見ておきましょう。
プロジェクトの技術力
技術的な優位性を初心者が把握することは難しいですが、大きな時価総額を持つ仮想通貨は「技術的な優位性」を持っていることが多いです。
例えば、時価総額2位のイーサリアムは、スマートコントラクトという技術的な優位性が注目されている代表例です。
技術的な優位性が、他の仮想通貨と比較して存在してるのか?という点を見極める事が重要です。
コミュニティの強さ
仮想通貨の銘柄を選ぶ際は、コミュニティが形成されているかを見極めることが重要です。
特にミームコインはコミュニティ活動が盛んに行われていて、投資目的で通貨を購入しているというよりかはファンとして購入している人が多いです。
- 投資商品として見る人→仮想通貨全体での下落や不安なニュースですぐに手放す
- 仮想通貨のファン→仮想通貨全体での下落や不安なニュースがあっても保有し続ける
コミュニティが形成されている通貨は、仮想通貨全体で下落気味に推移しても、応援するファンが多いため、大幅な下落には繋がりにくいという特徴があります。
おすすめ仮想通貨銘柄ランキング5選
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ポルカドット(DOT)
- メイカー(MKR)
- Astar(ASTR)
ビットコイン(BTC)
通貨名 | ビットコイン |
シンボル | BTC |
価格(2022年10月6日現在) |
2,910,946.09円
|
時価総額(2022年10月6日現在) | ¥55,804,108,639,610.62 |
取扱取引所例 | Coincheck(コインチェック) |
公式サイト | ビットコインの公式サイト |
ビットコインは仮想通貨の中で最も時価総額が大きい銘柄で、仮想通貨投資をする際は何も考えずに投資しても良いくらい将来性に期待されています。
ビットコインは供給量が2100万枚と制限されており、すでに世界中の多くの場所で流通しているため、信頼性も高いです。
仮想通貨投資をする際は、まずビットコイン投資から始めましょう。
イーサリアム(ETH)
通貨名 | イーサリアム |
シンボル | ETH |
価格(2022年10月6日現在) | ¥195,506.12 |
時価総額(2022年10月6日現在) | ¥23,982,476,322,523.66 |
取扱取引所例 | Coincheck(コインチェック) |
公式サイト | イーサリアムの公式サイト |
アルトコインはアルトコインの代表的な存在で、大きな特徴は「プラットフォーム」として機能している点です。
イーサリアムのブロックチェーン上では、スマートコントラクトを利用したものが多数構築されています。
DEXやレンディングに代表されるDeFiも、イーサリアムブロックチェーン上で構築されているものが多くあります。
プラットフォーム型のプロジェクトは価格が上昇しやすい仕組みが構築されているため、将来性に期待できます。
イーサリアム(ETH)の今後の将来性は?専門家の予想を基に辛口解説
ポルカドット(DOT)
通貨名 | ポルカドット |
シンボル | DOT |
価格(2022年10月6日現在) | ¥928 |
時価総額(2022年10月6日現在) | ¥1,042,987,994,180.01 |
取扱取引所例 | bitFlyer |
公式サイト | Polkadot公式サイト |
ポルカドットは、WEB3.0の実現を目指すプロジェクトによって形成されたブロックチェーンです。
異なるブロックチェーン動詞を繋いで相互運用できる点が特徴で、完全な分散型のWeb世界を作り出せます。
現在のブロックチェーンは相互運用性が低いですが、ポルカドットをつなげば相互運用できるようになり、ポルカドットが利用されればされるほど価格上昇しやすくなります。
メイカー(MKR)
通貨名 | Maker(メイカー) |
シンボル | MKR |
価格(2022年10月6日現在) | ¥128 |
時価総額(2022年10月6日現在) | ¥118,559,118,040.83 |
取引所 | bitflyer |
公式サイト | MKRの公式サイト |
MKR(メイカー)は、ステーブルコイン「DAI」の発行や管理を行っているプロジェクトの総称や、Makerの通貨(MKR)自体を指す言葉です。
MKRの取引をするということは、MakerやDAIの将来性に期待して投資をするという仕組みです。メイカーは基本的にDeFiを中心としているプロジェクトで、DeFiは今後の将来性に期待できる分野なので、代表的なプロジェクトのメイカーも価格上昇に期待できます。
アスターネットワーク(ASTR)
通貨名 | ASTAR |
シンボル | ASTR |
価格(2022年10月6日現在) | ¥5.37 |
時価総額(2022年10月6日現在) | ¥19,453,392,197.89 |
取扱取引所例 | BINANCE |
公式サイト | ASTAR公式サイト |
ASTR(Astar Network)は、日本溌の2022年1月にメインネットが立ち上げられた新しい仮想通貨です。
ポルカドットのパラチェーンの1つで、スマートコントラクト機能を備えています。
- ポルカドット→ブロックチェーンの接続機能と高いセキュリティ機能を備えているが、スマートコントラクト機能はない
- ASTR→ポルカドットにスマートコントラクト機能を提供させて、拡張・強化をする
ポルカドットに接続できるパラチェーンは100個までと決まっていますが、その100個の枠を決定するスロットでは、ASTRがで世界で3番目に多く獲得をしています。
ポルカドットはアスターとつなぐことでDeFi周りのプロジェクトも強化できるようになり、スマートコントラクトは長期に渡って活用されていく技術になるため影響力が大きいです。
仮想通貨の時価総額ランキングTOP5【2022年最新版】
2022年10月6日時点で、時価総額ランキングTOP5は以下のようになっています。
- ビットコイン(BTC) 約53兆円
- イーサリアム(ETH) 約19兆円
- テザー(USDT) 約9兆円
- USDコイン(USDC) 約7.5兆円
- バイナンスコイン(BNB) 約5.1兆円
TOP5のため、どれも大きな規模を持っていますが、ビットコインとイーサリアムが圧倒的です。
2位のイーサリアムと3位のUSDコインを比較すると、6倍近くの差がある事が分かります。
仮想通貨取引所を選ぶポイント3選
仮想通貨を購入する上で必要な「仮想通貨取引所」の比較ポイント・選び方について紹介します。
使いやすさ
「仮想通貨投資をまだやったことがない」といった初心者の方が、注目すべきなポイントは「分かりやすさ・使いやすさ」です。
スマホアプリからでも簡単に・直感的に操作出来る取引所は、シンプルな取引画面を提供している傾向があるので、必然的に初心者でも簡単に始められます。
初心者の方でも使いやすい取引所にはCoincheckが挙げられ、スマホ1つで簡単操作できます。
手数料の安さ
仮想通貨取引所によって、手数料の種類や料金は異なります。
- 入出金手数料
- 取引手数料
- 送金手数料
どの取引手数料を高く・安くしているのか?は取引所によって異なるので、自分に合う手数料を導入している取引所を見つける事が重要です。
GMOコインであればすべての手数料が無料になっているため、コストを抑えたい人におすすめです。
取扱通貨数の多さ
仮想通貨取引所によって、取扱通貨のバリエーションは大きく異なります。
GMOコインは22種類の仮想通貨を取り扱っており国内で最も多いです。海外取引所を利用すると300種類以上の通貨を取引できるため、アルトコイン投資をしたい人におすすめです。
今後のおすすめアルトコインをガチ公開してみた【2022年最新】
仮想通貨取引所はどこを選ぶべき?おすすめ3選
取引所の比較ポイントから「おすすめの仮想通貨取引所」をご紹介していきます。
コインチェック
名称 | Coincheck(コインチェック) |
取扱通貨数 | 17種類 |
最低取引金額 | 500円 |
取引手数料 | 取引所なら0円 |
提供サービス | 仮想通貨販売所 仮想通貨取引所 Coincheckつみたて 大口OTC取引 貸仮想通貨 |
公式サイト | コインチェックの公式サイト |
仮想通貨取引所ランキングでも1位で紹介されている「コインチェック」を紹介します。
- アプリが使いやすく初心者でも利用しやすい
- 取引所の取引手数料が無料
- 取扱通貨が17種類と豊富
DMM Bitcoin
名称 | DMM Bitcoin(DMMビットコイン) |
取扱銘柄数 | 22種類(レバレッジ取引を含む) |
最低取引金額 | 銘柄により異なる |
取引手数料 | 銘柄により異なる |
公式サイト | DMMビットコインの公式サイト |
次に紹介する暗号資産取引所は「DMMビットコイン」です。
DMMビットコインの特徴は「レバレッジ取引」にあります。レバレッジ取引は初心者には難しい取引ですが、原子以上の利益を狙える可能性があります。
レバレッジ取引を中心的に行いたいという方に、人気な暗号資産取引所です。
GMOコイン
名称 | GMOコイン |
取扱通貨・銘柄数 | 22種類 |
最低取引金額 | 402円から(ビットコイン・記事執筆時点) |
取引手数料 | Maker:-0.01%、Taker:0.05% |
公式サイト | GMOコインの公式サイト |
GMOコインを簡単にまとめると、様々な仮想通貨取引所の特徴を持った取引所であると言えます。
GMOコインは各種手数料が無料になっており、ステーキングを始めとしたさまざまなサービスを展開しているため、口座は確実に作成しておくべきでしょう。
GMOコインの評判や口コミを基に口座開設するべきか解説【怖い部分アリ】
初心者必見!仮想通貨のおすすめ投資方法
初心者におすすめな取引方法・運用方法は「長期保有」を前提とした運用です。
おすすめな理由は「仮想通貨は基本的に値上がりを続けている」という歴史があるためです。
ただ、仮想通貨は全体的に発展途中なので、これから何が起こるのか?については未知数な部分があるという点は留意しなければいけません。
長期保有を行う際は将来的に期待できる仮想通貨を保有する必要があり、まずはビットコインがおすすめです。
また、取引所によってはレンディングサービスと呼ばれる一定期間預けてその間は金利収入を得るサービスがあり、長期保有と相性が良いです。
仮想通貨のおすすめ銘柄に関するよくある質問
仮想通貨に関してよくある質問について「トークンの意味」「海外取引所について」という2点から解説していきたいと思います。
トークンと仮想通貨の違いは?
トークンと仮想通貨の違いは以下の通りです。
- トークン:独自のブロックチェーンを持たない
- 仮想通貨:独自のブロックチェーンを持つ
仮想通貨は独自のブロックチェーンを持ちますが、トークンは独自のブロックチェーンを持たず、既に存在しているブロックチェーンの上で発行されます。
海外取引所は危険?使わないべき?
海外取引所は金融庁の認可を得ていないためトラブルが起きても自己責任ですが、仮想通貨投資をする上級者の方は頻繁に利用しています。
ただ、金融庁のコメントもあるように国内取引所だけを利用していた方が安全性は高いでしょう。
暗号資産交換業者は登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か確認してください。
おすすめ仮想通貨まとめ
- 仮想通貨を選ぶ際はまずビットコインがおすすめ
- 仮想通貨取引を選ぶ際はGMOコインがおすすめ
- 仮想通貨のおすすめ投資方法は長期保有
仮想通貨投資はボラティリティが激しく初心者の方には難しく感じがちですが、長期保有であれば他の投資と変わらないためおすすめです。