「仮想通貨のThetaに投資しようか迷っているんだけど、Thetaはどんな特徴があるの?将来性なども教えてほしい」と悩む方も多いでしょう。
THETAブロックチェーンは、動画ストリーミングにおける構造的な問題を解決するために構築された分散型の動画配信ネットワークです。
従来の動画ストリーミングにおける構造的な問題を解決できると、2018年に公開されて以来多くの投資家たちからの関心を集めています。
本記事では、今注目を集めている仮想通貨シータ(THETA)について詳しく解説していきます。
- シータ(THETA)のブロックチェーンは動画の分散型ストリーミングに特化
- シータ(THETA)は世界的な大企業から出資を受けている
- NFTの需要拡大によりシータ(THETA)の値上がりも期待できる
Thetaは仮想通貨の中でも時価総額が39位(2022年6月時点)とかなり上位にあり、SONYなどからも出資を受けている有望なプロジェクトです。
仮想通貨Thetaとは
名称 | THETA |
価格 | 180.24ドル |
時価総額(2022年6月現在) | 180,240,487,191.55ドル |
発行枚数 | 10億枚 |
詳細 | 公式サイト |
シータ(THETA)は2018年に公開された仮想通貨です。
非中央集権型の動画プラットフォームの構築を目指しており、ブロックチェーンを活用することでサーバー容量の負担を減らし、高品質な動画の提供を可能にしています。
YouTubeなどの中央集権的な企業が運営している動画プラットフォームとは異なり、「広告費の中抜き」を排除することで動画クリエイターにより多くの報酬を支払うことができます。
Thetaはトークンも発行してそこからクリエイターが利益もあり、詳しくは後述しています。
非中央集権的な動画プラットフォームでユーザーファーストに
前述したとおり、シータ(THETA)は非中央集権型の動画プラットフォームです。
YouTubeを始めとしたほとんどの動画プラットフォームは中央集権の仕組みでできており、中央集権的の仕組みはサーバーなどが止まってしまうとアプリ全体が落ちてしまいます。
しかし非中央集権は管理者のいる中央集権的な動画プラットフォームに比べて低コストで運営ができ、多くのユーザーにサーバーを維持してもらうことで中央サーバを介さない高品質な動画が提供できると言われています。
また分散型なので、サーバー容量の上限もほぼありません。
セキュリティ対策が頑丈
シータ(THETA)が採用しているブロックチェーン技術「Multi-Level BFT」は、高いセキュリティを保てると言われています。
Multi-Level BFTはブロックの承認作業を高速化し、なおかつ高度なセキュリティを保つための技術です。
それに、高画質な動画もMulti-Level BFTの影響でサーバーに負荷を分散させられるため問題なく再生できるメリットもあります。
GoogleやLINEなどと提携している
シータ(THETA)は、今世界の以下の大企業から注目されている仮想通貨です。
- LINE
- SONY
大企業と提携してサービスを作成すれば、価格に良い影響を与える可能性が大きいでしょう。
ステーキングで稼げる
シータ(THETA)は、Pos(Proof of Steak)を用いたステーキングサービスを提供しています。
Posは、ネットワーク内に参加するユーザーが多ければ多いほど報酬が得られる仕組みです。
そのため、一定数以上の口数を保有しているだけで報酬を得られるので、ユーザーにとって非常に魅力的です。
Thetaを長期保有しながら利回り収入を得られる制度なので、長期で保有したい方には相性が良い仮想通貨になります。
シータ(THETA)の最新価格はどうなっている?
シータ(THETA)の現在の価格推移について解説していきます。
2021年3月29日には大型アップデートの影響もあり、過去最高額となる$13.1の終値をつけ、取扱当初と比べても100倍以上に価格上昇しました。
しかし1年経った2022年6月時点では上昇をほぼ戻しており、全体的に値動きの大きい仮想通貨と言えます。
THETAの今後の将来性はあるの?
シータ(THETA)の今後の見通しについて解説していきます。
結論から言うと、シータ(THETA)の将来は多いに期待できるでしょう。
シータ(THETA)は、今世界中で話題を集めているNFT(非代替性トークン)にも力を入れています。
シータ(THETA)のブロックチェーンを使うことでNFTを作成することができるので、今後さらに世界中でNFT需要が急拡大していくことを考えると、シータ(THETA)の価格もさらに高まっていくと考えられます。
チャートを見るとわかるとおり、実際にNFT需要が高まってきた2021年7月以降はシータ(THETA)の価格も上昇傾向にあります。
また、仮想通貨(暗号資産)に関するニュースを取り扱う米国のメディアでは、「2022年1月末までに、価格は簡単に17ドル前後に変動するはず」との見解を示しています。
THETA sounds highly bullish as it has shown a reliable consistency. By January 2022 end, the price should easily swing around $17.
ThetaはThetaトークンとTFUELトークンを発行していて、それぞれ特徴は以下の通りです。
- THETAトークン:Thetaネットワークのガバナンストークン
- TFUELトークン:エコシステムにおけるユーティリティトークン
Thetaトークンは発行枚数が10億枚と限られており、需要が増加するほど価格が上がりやすい設計になっています。
プロジェクトのメディアアドバイザーにはYoutubeの共同創業者のSteve Chen氏、Twitch共同創業者のJustin Kan氏も付いているので、将来性は明るいと言えるでしょう。
シータ(THETA)のを保有するメリット
ここでは、シータ(THETA)のメリットについて解説していきます。
- Thetaを利用して仮想通貨を稼げる
- 高画質なストリーミングサービスを楽しめる
- 大企業が名を連ねているので信頼度が高い
一つずつ確認していきましょう。
Thetaを利用して仮想通貨を稼げる
シータ(THETA)の動画プラットフォームでは、比較的簡単に仮想通貨を獲得することができます。
シータ(THETA)の動画プラットフォーム内で動画を観たユーザーは、視聴の際にシータ(THETA)を支払う必要があり、動画を作ったクリエイターは視聴者数に応じて報酬を得られます。
クリエイターは広告収入を得るよりも多くの収入を得られる可能性があり、トークン価格が高騰しているときには大きな利益を上げられるでしょう。
高画質なストリーミングサービスを楽しめる
シータ(THETA)の大きなメリットとも言えるのが、高画質なストリーミングサービスです。
分散型の動画配信ネットワークの仕組みを採用していることによって、無理なく4K、8K動画を維持することができます。
それに、高画質で見てもサーバーがYouTubeのように止まったり落ちたりすることもほぼありません。ユーザーからしてもストレスなく高品質なサービスを楽しめます。
大企業な名を連ねているので信頼度が高い
シータ(THETA)は世界的な大手企業から出資を受けているため、信頼度が高いと言われています。
主な出資元は、ソニーイノベーションファンドやGREE(グリー)、サムスンなどです。
プロジェクトにはメディアアドバイザーにはYoutubeの共同創業者のSteve Chen氏、Twitch共同創業者のJustin Kan氏も付いているので、信頼性が高いです。
シータ(THETA)のデメリット
シータ(THETA)のデメリットを解説します。
- 海外取引所でしか購入できない
- 日本語に非対応
1つずつ解説していきます。
海外取引所でしか購入できない
シータ(THETA)は、現時点では国内の取引所に上場していません。
そのため、国内の取引所では購入することができないので注意してください。
海外取引所だと、最も規模の大きい取引所であるBinanceがおすすめです。他の小さい取引所だと詐欺にあう可能性もあるので注意しましょう。
日本語に非対応
シータ(THETA)の公式サイトなどは、現在日本語に対応していません。
対応している言語は英語・中国語・韓国語だけなので、Googleの翻訳機能などを使いながら利用してみてください。
シータ(THETA)の購入方法は3ステップ
シータ(THETA)の購入方法をご紹介します。
- 国内の取引所で口座開設をする
- 日本円を入金してBTCを購入する
- 海外取引所にBTCを送金してシータ(THETA)購入する
手順通り解説していきます。
国内の取引所で口座開設
まずは、国内の取引所で口座開設を行いましょう。
今回は国内最大級の取引所「コインチェック」の口座開設方法をご紹介します。
まずはコインチェックの公式サイトにアクセスし、「口座解説(無料)はこちら」のボタンをクリックしてください。
コインチェックの口座開設手順は以下の通りで簡単に行えます。
- メールアドレスとパスワードを設定
- メール宛てに送付されたURLからアカウント登録をする
- 基本情報を入力する
- 本人確認書類を提出して本人確認を行う
本人確認は顔写真とマイナンバーカード、免許証などを1種類提出すればOKです。
審査完了後、登録のメールアドレス宛にメールで通知が来るので、その後はコインチェックの機能が利用可能となります。
日本円を入金してBTCを購入する
コインチェックの口座開設が完了したら、日本円を入金してBTC(ビットコイン)を購入してください。
日本円の入金方法は「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」がありますが、今回は銀行振込を例にして解説していきます。
- 「入出金」をタップ
- 「銀行口座で入金」を選択
- 口座に日本円を入金
入金が完了したら、「取引所」をタップ→ビットコイン(BTC)を選択して、購入してください。
海外取引所にBTCを送金してシータ(THETA)購入する
入金が完了したら、海外取引所にBTCを送金してシータ(THETA)を購入してみましょう。
コインチェックのメニュー画面から「コイン送金」を選択し、送金したいコインの種類、宛先、金額を入力して送金を実行してください。
送金したら、海外取引所でBTCとThetaを取引しましょう。
シータ(THETA)に関するよくある質問
シータ(THETA)に関するよくある質問をまとめました。
- シータ(THETA)の創立者は?
- シータ(THETA)を購入するならどの海外取引所がおすすめ?
1つずつ解説していきます。
シータ(THETA)の創立者はどんな人?
シータ(THETA)は、2018年にMitch Liu氏とJieyi Long氏によって共同設立されました。
Liu氏はゲーム業界で長い経歴を持っていることで知られています。
そしてアドバイザーにはYouTubeの共同創設者兼、元最高責任者のSteve Chen氏が参加しています。
シータ(THETA)を購入するおすすめ取引所は?
シータ(THETA)を購入するなら、「Binance」という取引所がおすすめです。
Binanを選ぶ理由は以下の通りです。日本語にも対応しており、サポートも充実しているため安心して取引できます。
シータ(THETA)は有望な仮想通貨
今回は、シータ(THETA)の今後の予想などについてまとめていきました。
- シータ(THETA)は4K・8Kなどの高画質映像に無理なく対応可能
- 質の良いストリーミングサービスを受けられるので、今注目を集めている
- シータ(THETA)の公式サイトは日本語に非対応なので注意が必要
- YouTubeの共同創設者がアドバイザー
- ステーキングをしながら稼げる
シータ(THETA)は4K・8Kなどの高画質映像に対応することができるなど、メリットが大きい仮想通貨として期待されています。
2021年3月には、価格がおよそ1,300円と高騰していて、今後も発表次第ではさらに高騰する可能性もあるでしょう。
アルトコインなので現在のように根はまた戻してしまうかもしれませんが、短期投資するには大きな利益を得られる仮想通貨になります。
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