Star Atlas(スターアトラス)とは?特徴や将来性を解説【大手企業からの出資アリ】

staratlasとは NFTゲーム

「Star Atlasに投資しようか迷っているんだけど、将来性はあるのかな?どんなゲームなのかも教えてほしい」と悩む方も多いでしょう。

Star Atlasは、仮想空間メタバースのブロックチェーンゲームであり、映画品質のリアルタイム環境をゲームに搭載しています。

Star AtlasはいわゆるPlay to Earnの1種で、トークンに投資をするだけでなく実際にゲームをプレイして稼ぐことも可能です。

本記事では、Star Atlasの特徴や発行トークン「ATLAS」について徹底解説します。

本記事で分かること
  • 映画品質の映像で未来の宇宙が舞台の戦闘ゲームを楽しめる
  • アイテム売買だけでなくレベルが上がれば土地を支配して収益化できる
  • Solanaブロックチェーンの超高速処置・低いガス代はゲーム内取引でもメリット
  • ATLASトークンはゲーム内で利用し、POLISトークンはガバナンスで活用する

Star Atlasは大手仮想通貨VCのAnimoca Brandsから出資を受けており、大手VCからの出資はそれだけ注目を集めていることに繋がります。

参考:Web3大手Animoca Brands、投資ポートフォリオは2,000億円相当 (coinpost.jp)

スターアトラス(Atlas)とは?

staratlas

名称 Star Atlas
シンボル ATLAS
価格(2021年10月時点)
0.005748ドル
時価総額(2021年10月時点) 12,416,020.50ドル
時価総額ランキング(2021年10月時点) 664位
公式サイト Star Atlas公式サイト

Star Atlasは、未来の宇宙が舞台のメタバース上のゲームです。

メタバースとは
メタバースとは、ブロックチェーン上の仮想空間のことで、その中でゲームや取引を行って仮想通貨を稼ぐことができます。
Solana(ソラナ)やEnjin(エンジン)など業界内の著名企業はこぞって大型メタバースファンドを設立し、a16zやParadigmを初めとする多数のVCや投資家が立て続けにメタバースへの投資をしており、今後の将来性に期待できます。

Star Atlasでは、宇宙船での戦いや宇宙空間の探検がメインで、ゲーム内の経済活動では収益を得るPlay-to-Earnとして報酬にも結び付けられます。

プレイヤーは、ATLASトークンを使ってゲーム内の船や船員、土地、装備品などの購入が可能です。

スターアトラスの特徴3選

Star Atlasの特徴をさらに深掘りして解説します。

メタバースで稼ぎたい方は必見です。

2620年の宇宙で派閥に属してプレイするゲーム

Star Atlasは、2620年が舞台のメタバース(仮想世界)のゲームです。

MUDテリトリー(人類)、USTURセクター(アンドロイド)、ONIリージョン(異星人)という3つの派閥に分かれ、お互いに支配をめぐって戦闘します。

最初に基礎戦闘力を高めてから、どの派閥に入って貢献するかを決めて、ゲーム開始です。

派閥の構成員として宇宙船に乗りながら宇宙空間を開拓し、領土を拡大していきます。

ユーザーはゲーム内で、土地の支配や宇宙線の略奪、プレイヤーとの戦闘などをすることでチームを大きくし、アイテムやNFTなど資産の売買で収益化します。

Solana上に構築されていて高速取引ができる

Star Atlasは、Solanaブロックチェーン上で稼働しています。

Solanaは、処理速度が圧倒的に速く、取引コストも安価なのでメタバースゲーム構築に最適です。

毎秒50,000ものトランザクション(取引)の処理が可能なので、ゲーム内の資産取引がリアルタイムになり、Star Atlasのような巨大ゲームにはSolanaブロックチェーンが向いています。

ゲーム内で領土を支配するとマイニング報酬が貰えたり、ゲーム内の変更はスマートコントラクトを介して瞬時に適用されたりすることも、Solanaなら容易です。

スマートコントラクトとは
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で事前に設定されたルールに従って自動的に実行する仕組みです。

Solanaを選択した理由としては、高速取引ができるのはもちろん、FTXやAlameda Researchなどとの強い連携があったことも考えられます。

また、Solanaチェーン上の分散型取引所「Serum(セラム)」などの複数プロジェクトと連携しており、ゲーム内からDeFiを利用できます。

Serumとは
SerumはSolanaチェーンを基盤にする分散型取引所で、取引やスワップ、ステーキングなどで運用できるDeFiプラットフォームです。

ATLASとPOLISの2つ独自トークンがある

Star Atlasには2種類トークンがあり、各特徴は以下の通りです。

  •  ATLAS:装備や土地などの購入、宇宙船の燃料費や修繕費の支払い、NFTの購入などゲーム内で機能する通貨
  • POLIS:保有することでStar Atlasの開発やゲームの方向性決定に関する投票権を得られえるガバナンストークン

さらに、ゲーム内でPOLISを保有すると管轄する地域を持つことが可能となり、他ユーザーへの課税や通行料を徴収することも可能です。

ただし、自分より多くのPOLISを持つ者が現れると逆に支配されます。

仮想通貨Atlasの最新価格【2022年6月】

ATLAS

2021年9月~2022年6月のATLAS/USDのチャートです。

ATLASトークンは9月初めに取引開始しています。

価格は下落し続けており、開始直後と比べて半値まで落ちていますが、10月に入ると急上昇します。

10月に入ると、Star Atlas公式YoutubeやMediumにてさまざまな発表があり価格にも反映したと考えられます。

これを機に注目を浴びて価格上昇につながったのでしょう。

仮想通貨Atlasの今後の将来性

仮想通貨ATLASや、Star Atlasの今後の予想をまとめます。

ゲーム内資産取引のための独自のマーケットプレイスを展開

Star Atlasの資産などは、ゲーム内でATLASトークンを使って購入できると解説しましたが、公式サイトでUSDCを使ってアイテムの購入も可能です。

今後NFTマーケットプレイスとして、「Star Atlas Universal Marketplace」を展開する予定です。

Star Atlas Universal Marketplaceでも、ゲーム内のほとんどのアイテムを売買できます。

そもそもATLASはNFT市場にて宇宙船や燃料、土地などのアイテムを売買する際や、設備修復等のあらゆるサービスを受ける際に利用されるトークンであるため、Star Atlasのユーザーが増えれば価格は上昇するでしょう。

YGGがStarAtlasのゲーム資産100万ドルの購入を約束している

Star Atlasのゲーム内資産を約100万ドル分購入すると約束したのは、ゲームで稼ぐ「Play-to-Earn」を世界中に提供するYield Guild Games(イールドギルドゲーム)です。

Yield Guild Gamesとは
Yield Guild Games(YGG)は、有力なゲームプロジェクトのNFTに積極的に投資して、そのNFTをYGGのメンバーに貸し出し、ゲームプレイで収益化につなげることでYGGとプレイヤーの利益を得るプロジェクトです。

「購入を約束した」というのは、まだStar AtlasがリリースしていないNFTの購入を予約しているような状態です。

すでにYGGが購入している宇宙船のNFTも複数あり、合計300万円以上の宇宙機2台が購入されました。

YGGはフィリピンなどの発展途上国に住むユーザーへ主にNFTをレンタルしており、レンタルというリスクの低いサービスでユーザーの増加が見込めます。YGGによってStar Atlasのユーザー増加にもつながると考えられるでしょう。

Star AtlasのCEOであるマイケルワーグナー氏は、YGGとの連携について「世界中のメタバースプレーヤーにゲームアクセスを提供すると同時に、何百万ものプレーヤーにStarAtlasを通じて収益を生み出す。(中略)」と発言しています。

もしStar Atlasを始めたいけどできるだけお金はかけたくないという方がいたら、YGGを利用してレンタルで始めてみるのがよいでしょう。

さまざまな企業と提携している

Star Atlasは以下の企業と提携しています。

  •  FTX:ブロックチェーン投資企業​​MoonWhale Venturesと共に、2021年上旬に実施されたStar Atlasの資金調達シードラウンドを主導している
  • YGG:自身のNFTをゲーム内のDeFiレンディング市場で貸し出せるようになる
  • Animoca Brands:Star Atlasのユーザーベースを他のチェーンへも拡大することを視野に入れている

大手企業との提携は今後プロジェクトが成長すると見込まれている証拠です。

仮想通貨Atlasの購入方法はたった3ステップ

ATLASトークンは国内取引所に上場していません。

そのため海外取引所を経由して購入する必要があります。

仮想通貨Atlasの購入手順は以下の3ステップです。

  1.  国内取引所で口座開設して仮想通貨を購入する
  2. 海外取引所へ送金する
  3. 海外取引所でAtlasを購入する

1つずつ解説していきます。

国内取引所に口座開設して仮想通貨を購入する

まず、国内取引所で海外取引所へ送金する用の仮想通貨を購入しましょう。

国内取引所の口座開設はコインチェックがおすすめです。

初心者でも使いやすいデザインやアプリで取引できるメリットもあります。

本人確認と日本円の入金を済ませて、コインチェックで仮想通貨を購入します。

仮想通貨はほとんどの仮想通貨と交換できるBTCやETHを購入しておきましょう。

海外取引所へ購入した仮想通貨を送金する

ATLASが上場している海外取引所に口座開設します。

コインチェックで購入した通貨、例えばイーサリアムなら、海外取引所のイーサリアムの入金画面を確認してください。

入金アドレスをコピーして、コインチェックの送金画面に貼り付けて通貨を送りましょう。

Atlasを取引できる取引所はBinanceやBybitがおすすめです。

届いた通貨でATLASを購入する

届いた通貨を使ってATLASを購入します。

例えばイーサリアムを送った場合は、一度USDCなどを購入するか、海外取引所でトークンスワップ(交換)しないといけません。

その後、ATLAS/USDCなどのペアで取引すれば入手できます。

仮想通貨Atlasのまとめ

本記事では、Star Atlasの概要やATLASトークンの特徴についてまとめました。

Star Atlasは宇宙船での戦いや宇宙空間の探検がメインで、ゲーム内の経済活動では収益を得るPlay-to-Earnとして報酬にも結び付けられるメタバースゲームです。

本記事のまとめ
  • Star Atlasは仮想空間メタバースで3つの派閥に分かれて宇宙を舞台に戦うゲーム
  • ゲーム内の土地支配や戦闘、アイテム・NFT売買などでPlay-to-Earnが可能
  • Solanaブロックチェーンに構築されゲーム内取引はリアルタイム、ガス代も超安価
  • ATLASトークンはゲーム内で、POLISトークンはガバナンスで利用する

Star Atlasはメタバース内だけでなく、SerumといったDeFiとも連携しており、今後サービスが拡大していけばその都度注目度が増します。

メタバースゲームの中でもかなりクオリティの高いものとなっているので、将来性は他のプロジェクトよりも担保されているでしょう。

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